YE-9F 色絵 こふく碗

YE-9F 色絵 こふく碗
YE-9F 色絵 こふく碗

こふく碗
茶席で抹茶を少しでお願いする時、「こふくで…」ということから、こふく碗と呼んでいます。
小ぶりな抹茶碗は、茶箱に入れて野点用茶碗として、
大きめの茶托にのせて茶呑碗として、五目御飯やちらし寿司、小鉢やスープ碗、独創的にお使いいただけます。

¥4,070 (税込)

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【YE-9F】色絵 こふく碗
入数:1個
サイズ:10×6.0cm 320cc
箱仕様:トムソン箱

明治から昭和にかけて書、絵画、篆刻、漆芸、陶芸など自由闊達な創造性で高い芸境を示した。魯山人の器の特徴は、料理を盛ることを前提として考えられ、織部、志野、唐津、信楽、備前焼、色絵、染付などどれもその本質を良くとらえている。魯山人は古陶器の目利きに優れており、料理においては第一人者であった。
自ら厨房に立ち料理を振舞う一方、使用する食器も自ら創作していた。そして、古陶器をみて制作の意欲をもやし、料理を生かすための器づくりに没頭した。そのため作品のほとんどが食器であり、魯山人の器によって料理は引き立ち、器はまた料理によって生かされた。
中国陶から李朝、日本の国焼である志野、織部、黄瀬戸そして琳派の乾山、しかしこれらすべてが魯山人にかかると、その一つ一つに魯山人の個性があふれている。
過去にも現代にもこれだけ多技多彩な芸術家は見たことがない。
日本の一大革新をもたらした魯山人は国内外より高い評価を得ている。